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2025年12月17日 空き家

解体費用の相場はいくら? 木造・鉄骨の違いと、費用を安く抑える業者の選び方

実家を解体するのに、業者に見積もりを取ったら300万円と言われた。これって高すぎない?」 解体工事には「定価」がないため、業者によって見積もり金額に100万円以上の差が出ることも珍しくありません。 解体費用は、建物の構造(木造、鉄骨など)や、立地条件(重機が入れるかどうか)、そしてアスベストの有無によって大きく変動します。 相場を知らずに発注して損をしないために、費用の目安と、悪徳業者に騙されないためのポイントを解説します。

構造別!解体費用の坪単価(目安)

解体費用は「坪単価 × 延べ床面積」で概算できます。2024年現在、人件費や廃棄物処理代の高騰により、相場は上昇傾向にあります。

木造住宅: 4万〜6万円 / 坪

(例:30坪の家 × 5万円 = 150万円)

鉄骨造(S造): 6万〜8万円 / 坪

(例:30坪の家 × 7万円 = 210万円)

鉄筋コンクリート造(RC造): 8万〜12万円 / 坪

(頑丈なため壊すのが大変で、処分費も高い)

これに加え、以下の「追加費用」が必ずかかります。

養生費・仮設工事費: 足場や防音シート(20万〜40万円)

ブロック塀・庭木の撤去: 別途見積もり(数万〜数十万円)

残置物処分費: 家の中の家具やゴミ(4トン車1台で10万〜20万円など)

見積もりが高くなる「悪条件」とは?

坪単価が相場より跳ね上がるケースがあります。

重機が入らない(手壊し解体): 前面道路が狭く、ショベルカーが入れない場合、職人さんが手作業で壊して運び出すため、費用は2倍近くになることもあります。

アスベスト(石綿)が含まれている: 古い建物の断熱材などにアスベストが使われている場合、飛散防止のための厳重な対策が必要となり、数十万円〜百万円単位で費用が上がります。事前調査が義務化されています。

地中埋設物が出た: 工事中に地中から昔のコンクリートガラや浄化槽が出てきた場合、追加請求が発生します。

悪徳業者と優良業者の見分け方

安すぎる見積もりには裏があります。 「一式 100万円」などとざっくりした見積もりを出す業者は、工事が終わった後に「地中からゴミが出た」などと言いがかりをつけて高額な追加請求をしてくるパターンがあります。

また、廃材を山林に不法投棄する業者もいます。もし発覚した場合、施主(あなた)も責任を問われる可能性があります。 必ず「マニフェスト(産業廃棄物管理票)」を発行してくれる、許可を持った正規業者を選びましょう。

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