不法投棄・放火の標的に。誰も住んでいない家が犯罪に使われるリスクと防犯対策
実際に起きている「空き家犯罪」
不法投棄(ゴミ屋敷化): 敷地内に家電や粗大ごみが勝手に捨てられる。一度捨てられると「ここは捨てていい場所だ」と思われ、あっという間にゴミの山になります。撤去費用は当然、所有者持ちです。
放火: 枯草や新聞紙が散乱している空き家は、放火犯のターゲットになりやすいです。木造住宅が密集している地域では、大惨事を招きます。
不法侵入・住み着き: 家出少年やホームレス、犯罪集団が勝手に鍵を開けて住み着くケース。「オレオレ詐欺」の受け子のアジトに使われた事例もあります。
大麻栽培などの犯罪利用: 人目につかないことを利用して、違法薬物の栽培や保管場所にされるリスクもあります。
最低限やっておくべき防犯対策
どうしてもすぐに売却できない場合は、以下の対策が必要です。
戸締まりの徹底: 窓の鍵だけでなく、雨戸もしっかり閉める。
整理整頓: 庭の草を刈り、燃えやすいものを置かない(放火対策)。見通しを良くすることで侵入を防ぐ。
「管理地」看板の設置: 「管理会社が入っている」「防犯カメラ作動中」などの看板を立てるだけでも抑止力になります。

リスクをゼロにするには「手放す」しかない
どれだけ対策をしても、遠方に住んでいる限り、24時間の監視は不可能です。 「何か事件が起きて警察から電話が来る」恐怖に怯えるよりは、早めに手放して責任をオフにすることをおすすめします。
FUSIONの買取なら、室内に知らないゴミが捨てられていても、そのままの状態で引き取ることが可能です。 「怖くて中を確認できない」という場合でも、私たちが現地調査に行きますので、まずはお電話ください。
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