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2025年12月17日 不動産の基礎知識

不動産会社には種類がある! 「仲介」と「買取」の違いと、あなたに合う選び方

「家を売りたい」と思った時、あなたはまず何をしますか? 多くの方は、テレビCMで見るような大手不動産会社や、地元の不動産屋さんに相談に行くと思います。 しかし、不動産会社への依頼方法には、大きく分けて「仲介(ちゅうかい)」と「買取(かいとり)」の2種類があることをご存知でしょうか? この2つは、仕組みも、売れるまでの期間も、手元に残る金額も全く異なります。 ここを間違えると、「いつまで経っても売れない…」と悩み続けることになりかねません。

「仲介」とは? = パートナー探し

仲介とは、不動産会社に「買いたい人を探してきてください」と依頼する方法です。不動産会社はチラシやネット広告を出して、一般の購入希望者(個人)を探します。

メリット: 市場価格(相場)で売れる可能性が高い。

デメリット: 買い手が見つかるまで売れない(数ヶ月〜1年以上かかることも)。売却後に雨漏りなどのクレーム対応(契約不適合責任)のリスクがある。内覧のたびに部屋を片付け、対応しなければならない。

「買取」とは? = 即決・即現金化

買取とは、不動産会社自身が「買主」となって、直接あなたの家を買い取る方法です。株式会社FUSIONが得意としているのは、この「買取」です。

メリット:

早い: 買い手を探す必要がないので、最短数日で現金化できる。

手間なし: 掃除やリフォーム不要。荷物がそのままでもOK。

安心: 売却後のクレーム対応(契約不適合責任)が免除されることが多い。近所に知られずに売却できる。

デメリット: 仲介相場の7〜8割程度の価格になることが多い(会社がリフォーム等のリスクを負うため)。

結局、どっちを選べばいいの?

選び方の基準は、あなたの「優先順位」によります。

【仲介が向いている人】

時間がかかってもいいから、少しでも高く売りたい。

築浅で、状態がきれいで人気エリアにある物件。

【買取(FUSION)が向いている人】

相続した実家で、荷物がそのまま残っている。

築年数が古く、雨漏りや設備の故障がある。

近所の人に「売りに出している」と知られたくない。

現金化を急いでいる、または期日が決まっている。

売却後のトラブル(瑕疵担保責任)を負いたくない。

特に、空き家や相続物件の場合、仲介に出してもなかなか買い手がつかないことが多々あります。「仲介で半年粘ったけど売れなかったから、最終的に買取をお願いしたい」というご相談も非常に多いです。 どちらが良いか迷ったら、両方の査定を出してくれる会社に相談するのがベストです。

【無料相談】不動産の「困った」を、
株式会社FUSIONが解決します

「専門用語が多くてよくわからない」「自分の土地や家はどういう状況なのか知りたい」 不動産のお悩みは、一人で抱え込まずにプロにご相談ください。
株式会社FUSIONでは、他社で断られた物件や、複雑な事情のある物件でも親身になって対応いたします。

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